バイクの自賠責保険(強制保険)と任意保険の加入!保険に入って自分と周りを守ろう
投稿日:2024-08-14
自賠責保険は原付から全ての二輪車が入らなければならない保険のため、強制保険と言われています。
しかし、自賠責保険だけでバイクの事故で起こった全てのことをカバーできるわけではありません。
そのため、バイク保険を他にも利用することが大事です。
今回は、バイクの保険に関して説明していきます。
目次自賠責保険とは?〈自賠責保険の加入〉〈加入に必要な書類〉バイクの任意保険とは?バイク事故のための任意保険加入まとめバイク置き場が無い!!そんなときは「バイク庫」 |
自賠責保険とは?
自賠責保険とは、加害者の経済的な負担の軽減と被害者への救済を目的としている保険です。
バイクの事故で、被害者の身体に何らかの影響(傷害、後遺症、死亡、等)を与えた場合、補償金がおります。上限金額が決まっており、事故の内容によっては補償金の範囲内を超えた請求となることがあります。
保険料は、排気量の区分で3つの金額設定になっています。保険会社によって補償内容と保険料が異なるということはありません。
〈自賠責保険の加入〉
保険会社、共済組合、バイク販売店、自動車整備工場、陸運局、車検センター、ガソリンスタンド(一部)などで加入することができます。
※ガソリンスタンドで手続きに関して、自賠責保険証明証書の即日発行ができない場合があるので注意が必要です。
車検が不要な原動機付自転車や250cc以下のバイクは、郵便局、一部のコンビニ、ネット申込などでも加入することが可能です。
基本的に、車検と同時に更新になっているので、初回は3年で契約し、その後は2年更新となることが多いです。
車検が不要なバイクは、更新を忘れてしまうケースが多いので、期限をしっかりと確認して手続きするようにしましょう。
〈加入に必要な書類〉
●原動機付自転車の場合
標識交付証明書
●小型バイクの場合
軽自動車届出済証
●250ccを超えるバイクの場合
車検証
※更新の際は、現在加入している自賠責保険の保険証書も必要になります。
バイクの任意保険とは?
自賠責保険ではカバーできない部分を補うために入る保険です。
自賠責保険とは違い、加入は義務付けられていませんが事故や破損などの補償があるため、様々な保険会社とプランを吟味して加入することをおすすめします。
車の任意保険の加入は8割と高いのですが、バイクの加入は4割から5割程度となっており、保険加入の普及が低いです。バイクの管理費に加算されてしまいますが、もしも事故を起こして億単位の請求があった場合、保険に入っていないと生活が苦しくなってしまいます。
また、バイクは手軽に移動できる手段として便利ではありますが、車よりも走行時の安全は確保されていないので危険度が高い乗り物です。自分を守る意味でも任意保険の加入をご検討ください。
バイク保険料については、年齢と排気量によって細かく分けられています。どこが安く補償内容がきちんとしているのか、様々なところの見積もりをとって資料請求や各種保険会社の保険紹介ページなどを見て確認しましょう。
また、対人補償や対物補償の他にロードサービスも含まれている保険もあるのでチェックしてみてください。
バイク事故のための任意保険加入
バイクは車よりも事故が発生しやすく、致死率の高い乗り物です。
車は身体を守る機能が搭載されていたり、外に身体を出さないで運転できたりするため転倒による傷などがあまり無いです。バイクは身体をむき出しにして走行するため、転倒によって頭部をぶつけたり飛ばされたりする恐れがあります。
ヘルメットやプロテクターでしっかりと身体を守ることが大切です。
事故を起こした際の損害賠償や裁判になり弁護士を依頼する場合の費用など、様々な部分で任意保険はカバーをしてくれます。
まとめ
バイクの任意保険は自分や周りを守るために加入することをおすすめします。
普及率が車よりも少ないですが、自動車やバイクは危険が付き纏う乗り物です。
万が一に備えて保険の加入をご検討ください。
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