リターンライダーが増えている!! 現状とバイクに乗る際の注意点とは?
投稿日:2024-07-25
若い頃にバイクに乗っていて、その後何らかの理由でバイクに乗れなくなってしまい、
40代や50代など環境が落ち着いたときにバイクに再び乗り始める人を、「リターンライダー」と呼びます。
子育てやお仕事などで乗れなくなり、自由な時間ができて戻ってきてバイクライフを楽しむ人が増えています。
そんなリターンライダーには注意点がいくつかあります。
今回はリターンライダーの現状と注意するべき点をご紹介していきます。
目次バイクの売上台数とライダーの現状リターンライダーの注意点:バイク事故〈バイク事故の原因と対処〉1.スピードの出しすぎ2.すり抜けや追い越し3.不注意、予測の甘さリターンライダーの注意点:体力まとめバイク置き場が無い!!そんなときは「バイク庫」 |
バイクの売上台数とライダーの現状
法の規制によってバイク所有台数は減っていますが、コロナ流行時以降は少しずつ購入数が増加している様子が見られます。
バイクの売上台数が、2021年度以降40万台を超えていることから、コロナ禍を通じて需要が高まり様々な世代でバイクの流通が起こったと考えられます。
バイク使用の平均年代は55.5歳です。
幅広い年代に愛され、法改正も行われていき今後のバイクライフがどのように変わっていくのか期待です。
リターンライダーの注意点:バイク事故
警察庁より発表された2023年の年齢層別の東京都内二輪車乗車中の交通死亡事故を見てみましょう。
東京都内二輪車乗車中の交通死亡事故 年齢層別
※警視庁サイト「二輪車の交通死亡事故統計(2023年中)」(2024年3月14日更新)より引用
バイク所有数が多い50代ということもありますが、他の年代と比べると圧倒的に事故が多いことが分かります。
出勤や退勤にバイクを使用する人も多く、バイクの細かい動作(右折左折、など)や視野を広く運転することが大切になってきます。
また、バイクは頭を強く打ってしまう恐れが多いので、守る部分はヘルメットで守り、あごひもをちょうど良く調節しておくことが大事です。
頭部以外にもプロテクターで身体を守って死亡のリスクを減らしましょう。
〈バイク事故の原因と対処〉
1.スピードの出しすぎ
指定の法定速度を守りましょう。
高速道路などで速度を出しで走行し、急ブレーキですぐに対応できず転倒してしまうこともあります。バイクの速度を出しすぎたままカーブを曲がると遠心力が働いて、傾きやすくなってしまいます。
カーブが見えたら速度を少しずつ落として安全に曲がりましょう。
2.すり抜けや追い越し
バイクは車の車体と比べて細くて小回りがきくため、少しの幅があれば通り抜けできるスペースに見えてしまいます。
しかし、通り抜けや追い越しをしようとしている車の次の動きを完璧に把握することはできません。
追い越している際に少しでも幅が変わってしまえば、接触事故に繋がります。バイクで車を追い越しやすり抜けをするときは、予測判断と速度調整をして行うか、出来る限りそのような行為は行わないようにしましょう。
3.不注意、予測の甘さ
バイク事故は右折で起こる場合が多いです。歩行者が現れて衝突してしまうこともあります。
「ここで人が出てくるかもしれない」「ラインを越えて対向車が来るかもしれない」など様々な場面で予測をして運転していくことが重要です。
リターンライダーの注意点:体力
バイクは身体能力が無いと運転が難しいです。
年齢とともに落ちてしまう体力を基礎から固めてバイクの運転を快適にすることが大切です。
こちらは年齢関係なく大事ですが、転倒した時に車体を引き起こす力や足腰の丈夫さ、
停止した時に片足で支えられるなどバイクに乗るうえで欠かせません。
特にリターンライダーは、以前の感覚を覚えているからといってすぐ上手く乗れることは少なく危ない行為なので、しっかり基礎を再度確認してから乗るようにしましょう。
講習を行っているところもあるのでチェックしてみてください。
まとめ
今回は、リターンライダーの現状と注意点についてご紹介していきました。
色々生活が落ち着いて趣味に時間をかけられるようになって、昔乗っていた「バイク」に戻るというのはロマンを感じます。
好きなバイクにのって素敵な場所を巡って、人生楽しんでいきましょう。
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