委託されたときに行う駐車場管理の内容とは?
投稿日:2024-07-05
オーナーが所有する駐車場やコンテナを不動産会社に管理を委託して経営していくケースがあります。今回は、駐車場の管理は具体的にどのような業務なのか、また委託費用の相場はどれくらいなのかなどについて解説していきます。
目次月極駐車場の管理内容駐車場管理の委託料の相場まとめ『バイク庫』掲載募集中 |
月極駐車場の管理内容
主な管理内容をご紹介します。
・利用者の募集から契約、更新
・賃料の管理
・清掃
・点検
・その他対応
上記5点が管理業務の大まかな内容になります。
<利用者の募集から契約、更新>
駐車場を利用する人を様々な方法で募集します。
看板を立てたり、チラシ配布をしたり、またはポータルサイトなどに掲載して集客をすることもあります。
管理する物件の場所や特徴によって宣伝する方法が異なると思いますが、一般的な宣伝方法は看板が手軽でやりやすいと思います。
ポータルサイトは様々な種類がありますが、バイク駐車場とコンテナ専門である『バイク庫』はターゲットに直接届きやすいためおすすめです。
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お問い合わせが入り、状況に応じて見学やお話などをして契約手続きを行います。年単位や月単位で契約の更新と場合によって退会の手続きをします。
<賃料の管理>
月で賃料が発生するため、料金がきちんと払われているかを毎月確認します。
滞納への対応は管理体制やオーナーの要望などで異なります。
契約時に記入してもらう資料やお渡しする規約などにきちんとした基準を設けて管理しやすいようにしましょう。
<清掃>
管理において清潔に保つことは大事です。
集客や契約更新にも良い影響があり、管理が行き届いていると判断され荒らしや犯罪などの被害に遭いにくくなります。
<設備の点検>
<その他対応>
特に、住宅街近くに駐車場があると音に関する対策が重要視されます。
バイク音は騒音トラブルになることがあります。
近所の人に配慮して少し遠いバイク駐車場やバイクコンテナを借りている人もいます。
複数の利用者がバイクを保管するので、音に関する部分は重要になってきます。
防音パネルを設置できる場所であれば、検討することをおすすめします。
排気音の他にも利用者の話し声がクレームに繋がる場合があるので、定期的な巡回を行って治安の維持が必要になってきます。
下記にトラブルの例と主な対策をお伝えします。
・近隣から騒音によるクレーム
対策:防音パネルの設置、定期的な巡回等
・無断駐車
対策:定期的な巡回、防犯カメラの設置、看板や障害物の設置等
・賃料の滞納
対策:規約の作成、保証人制度の導入、催促文の送付等
・敷地内での事故
対策:防犯カメラの設置、敷地内の整備、注意喚起できるものを設置(光るものや看板など)等
不動産会社だからできる対策もあると思うので、管理を任された駐車場とその周辺の特徴をしっかりと確認して利用者も管理者も双方が安心して利用できるようにしましょう。
駐車場管理の委託料の相場
委託料の支払いは、土地を貸す(サブリース)なのか、管理のみを委託するのかで違ってきます。
土地を貸して不動産会社が駐車場を運営する場合は、土地の賃料を不動産会社が支払いオーナーは一定の収益を得ます。
管理のみ委託する場合は、委託料を不動産会社がもらい、契約数によってオーナーの収益が変動します。
委託料は月の固定額で管理するところもありますが、管理費の相場は賃料の5%から10%になります。
オーナーの要望内容や駐車場の規模次第では、管理費+αとなる場合があります。
まとめ
管理の業務、委託料についてお伝えして来ました。
土地を所有していて駐車場などを運営したいが手が回らないオーナーにとって、不動産会社が管理を担ってくれるのはとても支えになることだと思います。
オーナーと利用者と信頼関係を築きながらより良い管理体制を見つけていきましょう。
集客にお困りの不動産会社の方やオーナーの方は、ぜひバイク庫に掲載していただきたいです。
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