屋外保管の味方!バイクカバーをご紹介
投稿日:2024-03-29
屋外保管において重要になるバイクカバー。雨や埃、紫外線等からバイクを守ってくれます。
バイクカバーを購入する際には、サイズや素材を意識して買わなければなりません。
ネット通販で手軽に購入できますが、届いて失敗した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「バイクカバー」で検索すると安いもので1000円程度、高いもので10万円もすることがあって値段も色々あります。
今回は、バイクカバーのメリットとデメリットから付け方までご紹介したいと思います。
目次バイクカバーのメリット・デメリットバイクカバー選ぶ基準<防水性><通気性><耐久性><耐熱性><サイズ>バイクカバーの付け方まとめ
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バイクカバーのメリット・デメリット
<バイクカバーのメリット>
●環境からバイクを守れる
屋外で保管していると様々な影響でバイクへダメージが蓄積されていきます。
紫外線、雨、などの天候の変化に気をつけなければなりません。バイクカバーをすることで、紫外線を直接浴びることもなく、雨で濡れる心配も減り、環境から守って保管することができます。
●バイクの車体を隠せる
バイク全体をカバーできるため、車体を隠して保管できます。
バイクカバーがかけてあるだけで、手軽に盗める印象が下がります。また、配置や周りの雰囲気によってはバイクが置いてあるとは気づかれにくくなります。
一目見ただけではバイクの車種は分からないので、手軽に防犯対策することができます。
<バイクカバーのデメリット>
●台風などのときは外した方が良い
環境からバイクを守ることはできますが、台風のような強風が吹くときにはバイクカバーをかけていることがきっかけで転倒してしまう恐れがあります。
バイクカバーが船の帆のようになって強風の影響で雨に濡れるよりも大ダメージになってしまいます。
台風の際にもバイクカバーを使用したい方は、バイクカバーをしっかりと縛り、重りやベルトで車体を固定して転倒の対策を行いましょう。
●素材やサイズによってバイクに傷が付くことがある
バイクに最適なサイズのバイクカバーを選ばなければ、傷がついてしまう恐れがあります。
また、通気性の悪い素材のバイクカバーだと雨の湿気が逃げずにカバー内で貯まり、バイクが錆びる原因に繋がります。
素材によってはマフラーなどの部品の熱でバイクカバーが溶けてしまうこともあるので、温度に注意が必要です。
バイクカバー選ぶ基準
メリットとデメリットを抑えて、どこに注目してバイクカバーを購入したら良いのでしょうか。
バイクカバーを選ぶ上で大事になるポイントを5つ紹介します。
<防水性>
雨が降って濡れてしまったまま放置してしまうと、エンジンがかからなくなったりシートの状態ですぐに乗れなかったり、また錆発生の原因になってしまいます。
撥水加工や二枚縫製などの防水対策がされてあり、「完全防水」とパッケージに書いてあるものを選ぶと間違いはあまりないでしょう。
また、完全防水と書かれていても縫い目から水が侵入したり、耐水圧によって上手く防水できなかったりするので、説明や形状をしっかり確認する必要があります。
<通気性>
通気性が良くなくては、少しずつ貯まる湿気でバイクの部品が劣化してしまう恐れがあります。
湿気の逃げ道である「通気口」が付いているかを確認しましょう。
また、地面が土の場所で保管する場合は、湿気ダメージが大きいので要注意です。
<耐久性>
天候でカバーが劣化してしまう恐れがあります。
厚みのあるバイクカバーは耐久性が高いので、屋外でしか保管できない方はカバーの厚さ(D:デニール)に注目して選ぶことをおすすめします。
バイクカバーの寿命は平均2年であるため、買い替えを忘れずに使用しましょう。
<耐熱性>
デメリットでマフラーや部品の熱でカバーが溶けるとお話しました。
冷めるまで待ってかけている人もいますが、帰宅して手軽にかけられないことでストレスに感じてしまうときもあります。
走行直後にかけても溶けない素材を使用しているバイクカバーがあります。
※熱をある程度冷ましてからかけることを推奨しているカバーもあるので注意です。
<サイズ>
間違って小さいサイズのバイクカバーを買ってしまうと本体に傷が付く場合があります。
小さいよりも大きいほうが良いですが、大きすぎてしまうとバイクの転倒に繋がります。
そのため、バイク本体よりも少し大きい程度のバイクカバーを選ぶと良いです。バイクカバーによっては適合車種の表があります。
適合車種に名前があるときは、そのバイクカバーのサイズがおすすめです。
バイクカバーの付け方
バイクカバーの正しい使い方を解説します。
耐熱性があまりないバイクカバーを使用する場合は、かけるタイミングが重要になってきます。少し手間に感じる部分ではありますが、屋外保管においてとても重要なので押さえておきましょう。
①バイクが冷めるのを待つ
バイクを使用した後、本体が熱くなっています。特にエンジン部分は熱くなります。
その高温の熱をしっかり冷ましてからバイクカバーをかけないと素材が溶けてバイク本体にこびり付いてしまう恐れがあります。
最低で30分、最高でも2時間は待つことをおすすめします。
季節やバイクカバーの素材によって冷ます時間が違うので、待つのが苦手な人は耐熱性に注目して買いましょう。
②カバーを本体に合わせて広げる
前後ろを確認して本体に合わせて被せます。前輪から合わせて後ろにもっていくイメージです。
地面にカバーが付いてしまうと砂などでバイク本体に傷がついてしまう恐れがあるので十分注意して被せましょう。
③風で飛ばないように止める
台風などの強風の際には、転倒防止のためバイクカバーを外しておくことが良いとされています。
しかし、屋外や風を防げる場所での保管が難しく、長時間大雨に晒される場所に駐車しなくてはいけない方が多いと思います。そのような場所での保管は、紐やベルト、スタンドなどを用いて車体を固定しましょう。
また、屋外でも壁が近くにある場合は壁に寄せて駐車すると良いです。
④防犯対策をする
バイクロックなどを用いて防犯対策を行いましょう。
バイクカバーで車体が見えず、メーカーや車種が判明しづらくなっていますが、悪質な盗難は防ぐことはできません。
バイクカバーとバイクの防犯グッズを併用して対策をしましょう。
まとめ
バイクカバーに関して解説をしてきました。
屋外保管のバイクを守るために重要となるバイクカバーですが、購入するときから様々な面を考えて自分がストレスなく保管しやすいものを選びましょう。
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