バイクコンテナと駐車場のメリット・デメリット
投稿日:2024-03-05
バイクの駐車や保管として駐車場やバイクコンテナを視野に入れて考えている人も多いのではないでしょうか。
どちらの保管方法が合っているのか迷う部分があると思います。
駐車場とバイクコンテナのメリットとデメリットをそれぞれまとめますので、借りる際の参考にしてみてください。
駐車場のメリット・デメリット
<駐車場のメリット>
駐車場にバイクを収納するメリットは、以下のようなものが挙げられます。
1. 駐車がしやすい
駐車場はスペースの区切りが線であるため、高さを気にする必要がなく幅と奥行が適切なサイズであれば停めることができます。また、基本舗装されているため安心して楽に駐車することができます。
2. バイクの出し入れがしやすい
平地に置くため簡単に出し入れすることができます。
通勤通学や休日にツーリングに行くなど使用頻度の高い人には駐車場がおすすめです。
3. 比較的価格が安い
バイクコンテナに比べて駐車場の方が値段が安い傾向があります。
<駐車場のデメリット>
駐車場にバイクを収納するデメリットは、以下のようなものが挙げられます。
1. バイクの劣化がしやすくなる
駐車場はスペース毎に区切る壁が無いため、環境によってバイク本体の劣化が進みやすくなってしまいます。バイクカバーを併用して駐車場を利用している人もいます。
2. 盗難の被害に遭いやすい
出し入れがしやすく便利な部分がある一方で、盗難されやすいリスクがあります。
人目につきにくい場所や大通りに面している場所、街灯が少ない場所などにある駐車場は注意が必要です。
セキュリティ対策がされている駐車場もありますが、バイクコンテナのように鍵が付いている個室スペースではないため、少し安心できる程度です。
バイクコンテナのメリット・デメリット
バイクコンテナにバイクを収納するメリットは、以下のようなものが挙げられます。
<バイクコンテナのメリット>
1. 近隣トラブル防止になる
音に気を使ったり停める場所やタイミングを考えたり、ご近所に配慮しているという方もいます。
家電の使用や足音などの生活音でも騒音問題でトラブルが発生することがあり、音に敏感な人が多い印象があります。
排気音が一定のdB以上と判明した場合、違反点2点+違反金約7,000円が科せられる場合があります。
排気音の他にバイクのサイズや置き方が生活の妨げになっていてトラブルに発生するケースもあります。
このようなトラブルもバイクコンテナに預けることで、自宅とは違う場所で安全に駐車できます。
2. バイクの劣化防止
青空駐車場やその他屋外では、雨・紫外線・風などで劣化が進行してしまいます。
屋外保管でバイクカバーを使用する場合があると思いますが、きちんとしたバイクカバーを選ばないと雨による湿気や強風での転倒、傷などの被害が出ることがあります。
バイクコンテナは湿気対策さえすれば、転倒の恐れも大幅に削減されカバーを付けることでできる傷も無く、劣化を防ぎながら保管することができます。
屋外保管は盗難やイタズラを受ける恐れがあります。現在も悪質な盗難やイタズラは減っていません。バイク本体やパーツ、部品を盗むケース・エンジン部分に細工して鍵が入らなくなるケース・落書きやタイヤをパンクさせるケースなど事例は様々あり、有効な防犯対策グッズが販売されている程です。
一度盗難に遭うと手元にバイクが戻ってくる確率は約10%と言われており、保険に入っていても愛車が戻ってこないという現実は受け入れ難いものがあります。このような危機を回避するために役立つのがバイクコンテナです。セキュリティー対策のされている所が多く、監視カメラ・スタッフ巡回・複数鍵ありなど厳重なコンテナもあります。
自分で対策できるチェーンロックやアラームと掛け合わせれば、最強の対策になります。
自宅でバイクグッズを保管していて収納に困ることがあると思います。
バイクコンテナには収納棚付きの所もあり、その他スペースの余った部分を活用すれば場所に困ったバイクアイテムも一緒に収納することができます。
バイクコンテナのメリットを4つ挙げましたが、バイクを安全に保管するということを優先するのであれば選択肢の中で上位に上がります。より深く検討できるようにデメリットを挙げていきます。
<バイクコンテナのデメリット>
1. 近所に空きが無い場合がある
バイクコンテナの需要は年々増加しています。近所にバイクコンテナがあったとしても空いているとは限りません。
また、空いていたとしても交通機関や車を利用しなければならない場所かもしれません。毎日通勤通学で利用する人や休みの日に必ずツーリングに行きたい人は距離が重要になってきます。
おすすめは自転車で10分以内、徒歩20分ですが、移動時間と距離がストレスに感じない自分にベストな環境で探すと良いでしょう。
通路幅やコンテナのサイズによって出し入れがしにくいことがあります。
また、バイクの幅ギリギリのコンテナを借りた場合、きちんとした流れで収納しないと本体に傷を付けてしまう場合があります。見学しないで借りてしまうと苦労することがあるため、写真や動画だけで判断せず見学ができるコンテナは見学を行いましょう。
初期費用+その他の費用により、借りる決断をすぐできない人がいると思います。この費用を安心費と捉えるか固定費として捉えるかで違ってきます。
地域や形式によって金額も様々ですが、中には月極駐車場より安い価格のコンテナもあります。
コストを重要視する方が多いと思いますので、自分の状況や愛車に合った形で検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
バイクコンテナのメリットデメリットを紹介してきました。
コストの面や個人で管理する部分は懸念されますが、防犯対策に強くバイク保管にぴったりなバイクコンテナも検討してみるのもありかと思います。
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