最近寒いと感じる日が増えてきました。

衣替えとして長袖を出した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

秋は景色が綺麗で気温もちょうどいいためバイクのツーリングがしやすい季節です。しかし、季節特有の気を付けるポイントがいくつかあります。

 

今回は秋のバイク利用についてまとめていきます。

 

 

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目次 秋のバイクの魅力 秋のツーリングで気を付けたいこと 　ー1天気に注意 　ー2寒暖差に注意 　ー3視界の悪さに注意 　ー4路面状況に注意 まとめ バイク置き場が無い！！そんなときは「バイク庫」

 

 

 

秋は夏ほど灼熱の太陽に浴びることもなく、冬ほど寒さ対策や雪への恐怖もなく、バイクに乗りやすい季節だと言えます。

また、空気が澄んでくるため、ツーリングでは様々な綺麗な季節を見ることができます。

 

「食欲の秋」と言われるくらい食べ物が美味しい時期でもあります。秋にツーリングに行ってその土地の魅力が最大限味わえることもあります。

 

走りやすい季節だからこそ、バイクの魅力も再確認でき、行く先々の良さを感じることができます。

 

秋はバイクで積極的に出かけたくなる季節ですが、いくつか気を付けなければならないことがあります。

 

1天気に注意

秋雨前線が活発になる季節です。晴れていても突然雨に変わることがあります。
秋雨前線は8月下旬から10月中旬ごろまで発生する停滞前線です。夏後半から秋にかけて台風も発生しやすいため、前線と台風の影響で天候が大きく荒れる場合があります。
また、秋雨前線は梅雨時期のように梅雨入りや梅雨明けという明確なラインがあるわけでは無いため、宿泊を伴うツーリングに行く際は天気予報を定期的にチェックした方が安心です。
近年、予測できないゲリラ豪雨も多発してきているため、事前準備をしっかりと行い、自分の身とバイクを守りましょう。

 

2寒暖差に注意

秋は寒暖差の激しい季節です。日中と夜間で15℃も気温差がある日もあります。日中の気温に合わせた服装でツーリングに出かけ、帰宅するときは極寒となり大変な思いをしたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。バイクは運転中、身を遮る部分が少ないため、外や風などの影響を受け、体感気温が下がります。温度調整がしやすい服装や夜間に備えたカイロなどの温度調整できるものの準備など、自分にあった対策が大事です。

 

3視界の悪さに注意

秋からどんどんと日没の時間が早くなります。

また、薄明の時間も短くなるため、より一層暗くなるのが早いと感じます。春夏でのツーリングと同じ時間でスケジュールを組んでしまうと、夜の真っ暗な状態を長い距離バイクで運転することになってしまいます。日が短くなることを考えてツーリングの計画を立てましょう。
視界が悪くなる原因として「霧」も秋に多いです。

霧が濃いと数十ｍ先の景色までよく見えません。視界不良で運転ができない場合があるため、光の調整や速度などを意識して走行しましょう。

 

4路面状況に注意

紅葉の季節が終わると葉が落ちて道路に貯まってしまうことがあります。

枯れ葉がある状態で雨が降るとより滑りやすくなります。

転倒してしまう恐れがあるため、枯れ葉に気を付けて走行しましょう。

 

 

秋は見に行きたい景色や食べに行きたいものなどが多いですが、季節的なものでバイクの走行が上手くできないことがあります。

 

天気予報をこまめにチェックし、万が一に備えた準備でツーリングに行くことが大切です。
注意する点をしっかりおさえて、楽しい秋のツーリングライフをお過ごしください。

 

 

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