バイクでの高速道路走行!危険って本当なの?基礎知識と注意のポイントをご紹介
投稿日:2024-09-11
高速道路を利用してツーリングや旅行を検討している方もいるのではないでしょうか?
高速道路を走行できるバイクの排気量やルールが決められているので、今回は注意点と合わせてご紹介していきます。
目次高速道路の走行は怖い?バイクでの高速道路走行の基礎高速道路を走行する際の注意点やポイントバイク置き場が無い!!そんなときは「バイク庫」 |
高速道路の走行は怖い?
バイクに乗り始めたばかりの方に限らず、高速道路の走行は怖いと思っている方が多いのではないでしょうか。
「スピードを出すのが怖い」「煽られるのが怖い」「合流が上手くできない」など様々な理由があると思います。
高速道路の走行を考えていて恐怖心がある場合は、何度もバイクで高速道路を走行して慣れていくしかありません。より速いルートで目的地への移動を検討することができるので、恐怖心を払拭したい方は一度高速道路の走行を試してみると良いでしょう。
今後慣れる見通しが立たないときは、無理に高速道路を使用しなくても良いと思います。
バイクでの高速道路走行の基礎
1速度に注意が必要
最低速度は時速50㎞と定められています。場所によってことなりますが、最高速度は100㎞の所が多いです。高速道路の途中途中で速度の規定の標識があります。少しの区間でも変わることがあるため、標識を見逃さず速度の調整をしましょう。
最低速度は、定められている速度よりも低い速度で走行してはいけません。
”高速”道路のため、ある程度の速度が求められます。一般道よりも速度が早いので風の影響や周りの恐怖などあると思いますが、いくら安全運転とは言っても速度に関して守らないと罰則があるので、注意が必要です。最低速度を下回った運転も妨げの対象となります。
2排気量125cc以下のバイクは走れない
高速道路の走行ができるバイクは、「普通二輪免許」「大型二輪免許」で運転が可能な126cc以上のバイクです。
125cc以下のバイクは、高速道路で求められている速度を出せるパワーが足りないため、排気量の基準が設けられています。
125cc以下のバイクで高速道路に侵入した場合、通行禁止違反となります。
3二人乗りするにも決まりがある
高速道路での二人乗りは条件付きで可能となっています。
- バイクを運転する人が20歳以上である
- 「普通二輪免許」または「大型二輪免許」を取得してから3年以上経過している
上記の2点になります。
首都高速道路の一部区間は東京都公安委員会によって二人乗り禁止範囲が指定されています。二人乗り禁止の標識に注意しましょう。
サイドカー付きのバイクは二人乗り禁止の標識があっても通行が可能です。
高速道路を走行する際の注意点やポイント
●ガソリンは満タンにしていこう
高速道路を利用することが決まっている場合は、予め補充しておきましょう。
基本50㎞間隔で設置されているサービスエリアにガソリンスタンドが併設されていることがあります。注意していただきたいのは、サービスエリアに必ずガソリンスタンドがあるわけでは無いところです。ネットで検索してガソリンスタンドの位置を把握しておくことをおすすめします。長距離の走行でのガソリン消耗があるので、メーターを確認してガソリンの補充をしましょう。
※営業時間にも注意してください。
●車間距離
一般道路よりも速度を出している分、停止距離が伸びています。そのため、一般道路よりも長く車間距離を取りましょう。目安として、安全な車間距離は時速100㎞であれば100m、時速80㎞であれば80mです。
雨など天候の悪い日はもっと長い車間距離が必要になるため、道路の状況や天気を見て安全に走行することが大切です。
●休憩を取ろう
高速道路の走行は長時間長距離が予想されます。パーキングエリアでの休憩を行い、体力が消耗しないように調整しながら走行しましょう。
●ETCを設置しておく
ETCはセンサーでお支払いが可能なため、料金所で止まってお支払いする工程を踏まなくて済みます。事前にETCカードを付けておくのがおすすめです。
バイクに挿入したら、ETCカードがきちんと認識されているか確認してください。カードの向きが逆で認識されていないケースがあります。バイクのETCカード確認ランプが緑に光っているか確認しましょう。
※赤色に光っている場合は、カードが入っていないか読み取りエラーとなっている場合が考えられます。
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